いいえ、休学はできません。病気などやむを得ない事情で、長期(1か月以上)通学ができない場合は、一度退学していただくことになります。
お問い合わせの前に、皆さんから多く寄せられるご質問をまとめましたので、ご参考ください。
休学の制度がありますか。
授業見学や体験入学はできますか。
全日制のコースでは、授業見学、体験入学はできません。
学生ビザを取得するのに年齢制限はありますか。
年齢による厳密な制限はありませんが、ある程度の基準があります。学生ビザを申請しようとする場合は、最終出身学校を卒業後、5年以上経過している場合は、日本語を勉強する明確な理由と詳細な計画が決定していないとビザの交付を受けることは困難となります。したがって、学生ビザの取得に関しては、高卒の場合は23歳以上、4年生大学卒業の場合は27歳以上からは審査基準が高くなると考えられます。ただし、前述した日本語学習理由と学習後の計画が明確、詳細である場合は、この限りではありません。
また、その他のビザで日本に滞在される方については、本校に入学するための年齢制限は特に設けておりません。
日本語学校でビザの手続きもできますか。
総合日本語コース、実用日本語コースに入学される場合、学生ビザ(留学)の申請手続きをすることができます。それ以外のビザについては、本校で申請手続きはできません。
日本での入居関係の連帯保証人を学校で引き受けてもらえますか。
いいえ。本校では、入居関係を含む一切の連帯保証人になることはできません。
日本滞在にどれくらい費用がかかりますか。
生活費としては、ひと月最低でも10万円程度必要とお考えください。
いままで日本語を全く勉強したことがない人も入学できますか。
少なくとも、ひらがな・カタカナの読み書きや、あいさつや自己紹介程度の簡単な日本語をマスターしておく必要があります。これは、学生ビザを取得される方の基準として最低でも150時間の学習歴が必要となるためです。また、スムーズな日本での学習や生活を始める上でも必要です。
いつでも入学できますか。
全日制の総合日本語コース(4月、10月)、実用日本語コース(1, 4, 7, 10月)のように入学時期が決まっています。特に学生ビザを取得して、入学する場合は、入学時期よりさらに数ヶ月前にビザ申請手続きを行いますので、入学しようとする時期より半年ほど前から準備が必要となります。学生ビザの申請が必要でない場合は、入学時期の前月末まで入学申請を受け付けています。
経費支弁者には、どのような人がなることができますか。
経費支弁者とは、本校に在学中の期間、学費や生活費を責任を持って直接支払う人をいいます。長期の日本滞在の間には、多額の留学費用が必要であるため、経費支弁者は、学習者の両親、あるいはそれに代ることができる親族(3親等以内)などの保護者であるのが一般的であると言えます。また、将来返済を前提とした留学費用の貸与も認められませんので、単なる知人や友人などは通常経費支弁者とは認められません。ただし、在職する会社等が本人を語学研修に派遣するような場合は、認められる場合があります。
出願書類はどのように提出したらいいですか。
準備でき次第、連絡人か代理人の方が、直接本校の窓口にご持参ください。
本校と提携した留学機関でお手続きの方は、そちらに提出してください。
学費減免制度がありますか。
入学時に減免となる制度は、原則としてありません。
上達が速い場合、飛び級できますか。
原則としてできません。本校では、ひとつの級を修了するために1日4, 5時間、6か月の学習期間を設定しております。飛び級ができるほどの上達は通常では考えられません。日本語学習は、日々の学習の積み重ねが重要です。文法等を頭で理解していることと、実際に自分で使えることは、全く別の能力であるとお考えください。時間を十分かけ、予習、復習を行い、授業と課題をこなしていくことで、少しずつ、しかし着実に上達していきます。始めからしっかりと目標を持ち、焦らず努力をしていくことが上達の近道です。
1年間でどれくらい日本語が上手になりますか。
全日制(総合日本語コース、実用日本語コース)で初級から日本語を始めた場合は、1年間で中級までを修了します。日常生活での日本語は、おおよそ理解でき、自分の言いたいことも伝えられるようになりますが、詳細につきましては、各コースのレベル到達度をご参考ください。
日本の大学に入るには、どれくらい日本語を勉強すればいいですか。
通常、初級から日本語学習を始められた場合、最低でも1年半(上級修了レベル)程度の学習期間が必要です。4月入学の場合は、2年コース。10月入学の場合は、1年半コースを修了する必要があります。